南越谷阿波踊り2017夏レポート

どーも、ぞめくんです。
先月、徳島市阿波踊りの興奮冷めやらぬ中、南越谷(埼玉)と高円寺(東京)にも行ってきましたよ。

今回は、8月19、20日に開催された『南越谷阿波踊り』の様子をダイジェストでご紹介します。

ボクが訪れたのは、19日。
(記事後半でわかりますが、この日は南越谷にとってある意味歴史的な一日に。。。)

駅前には阿波踊りムードを盛り上げるための看板や提灯が!


午後から、少しづつお客さんも増えてきて、露店も並び、街はお祭りムードに。
南越谷阿波踊りの運営事務局にも立ち寄ったのですが、
みなさん気さくでとてもいい方ばかりでした。

まず、夕方からの流し踊りの前に、
午後2時から開催されているコミュニティーセンターでの舞台踊りを見てきました。

1700以上ある席が満席で、立ち見の方も大勢いらっしゃいました。
しかもステージはすべて無料開放!


トップバッターの『いなせ連』から、エンジン全開☆躍動感ある踊りでした。


『きむら連』の登場。笑顔はつらつの踊りは観ていて気持ちいいですね。


決めポーズはこちら、ギニュー特戦隊風(笑)。会場を沸かせてくれました。


昨年、越谷市長賞に輝いた『帆波衣連』
堂々の踊りと、鮮やかで華麗な女踊りが特徴的でした。


ちびっこ踊りも、みんな楽しそうに踊ってましたね。
南越谷阿波踊りはちびっこ踊りも多く、
脈々と伝統と文化が次世代にしっかり伝承されているなと感じました。


『ゆうゆう連・HaS連』合同連。
南越谷阿波踊りの仕掛け人である故・中内氏が創業者である
[ポラスグループ]の社員も多く所属していて、アレンジ豊かな踊りを披露。


合同連だが、息もぴったり!フォーメーションもかっこ良かったです。


昨年、徳島市長賞に輝いた『南越谷商店会 勢連』
静と動、メリハリのある舞台構成には、観客もみなさん魅入ってました。

舞台踊り第一部のトリは、
女踊りの名手・四宮賀代さん率いる阿波おどりグループ『虹』

実はこの舞台、本場徳島では観られず南越谷阿波踊りのみ。
もはや南越谷阿波踊りの名物ステージになっています!

伝統を重んじながら、常に革新的な踊りを追求する『虹』の踊り。
今年は阿波踊りの原点に立ち返り、そこから現代につながるストーリー性ある構成を披露。
熟練の踊りに会場からも拍手が多く届けられてました。


踊り子メンバーが鳴り物になる場面もあり、構成の仕掛けが面白い。


四宮賀代さんの南越谷阿波踊りに対する愛情が感じられる素敵なステージでした。

・・・と、舞台踊りも満喫し、しばらくすると
17時過ぎから各演舞場で流し踊りが始まりました!

西口南通り演舞場にて、『越谷市役所 いきいき連』
カラフルな衣装にハツラツとした笑顔が印象的。


こちらは、招待連のひとつ『舞踊集団 菊の会』
東京を拠点に、59か国100都市で海外公演を行い、
日本の美しい踊りの文化を世界に発信している歴史ある舞踊集団。
芸術性高い演舞の数々は、さすがの一言!


こちらも招待連、東京高円寺の『飛鳥連』
阿波おどりの本場徳島の『娯茶平』の姉妹連で、
ゆったりとしたお囃子にあの独特の足さばきが見どころでした。

・・・・が、
ちょうどこの写真を撮影した直後に、猛烈なゲリラ豪雨と雷。

しばらく、雨がやむのを待っていたのですが、
・・・数時間後、運営本部から中止のアナウンスが(泣)

話を聞くと、なんと南越谷阿波踊り33年間で初めての中止だそう!
なんと、そんなある意味歴史的な瞬間に立ち会ったのですが、
流し踊りがほとんど見られなかったのは本当に残念でした。。。

仕事の関係上、ボクは翌日昼に徳島へ帰ってしまったのですが、
昨日の豪雨から一転、翌日20日は晴れて、
流し踊りもしっかり開催されたみたいです(良かった、良かった!)。

というわけで、一日目に私が撮影できなかったので
ここから二日目の流し踊りの様子を運営事務局の方に、
後日お写真をお借りしたので紹介しますね(感謝)!


観たかった(泣)


わ~いいな~!この雰囲気を、生で味わいたかった(泣)


『維新連』かっこいいですね~観たかった(泣)


『PO連』みんな楽しそうに踊ってます~観たかった(泣)


舞台でも雅な構成で人気の『藍響連』
流し踊り、絶対観たかった連のひとつです(泣)


あっ、徳島からの招待連『水玉連』も!


合同連による総踊り。観たかった~(泣)!!!

いや~写真を見れば見るほど、前日の豪雨がニクい!!!!!!

この悔しさと期待感を高めて、来年こそはフルで南越谷阿波踊りを楽しみたいです。

とはいえ、舞台踊りはしっかり堪能できましたし、
同じ阿波踊りだけど、徳島とはまた違う南越谷独特に進化した踊りや街の一体感は、
とても刺激的な体験でした。

踊り子のみなさん、運営事務局をはじめ関係者のみなさん、
いろいろ大変な夏でしたが、運営お疲れさまでした!!!

ぞめくん

ぞめくんぞめくん

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阿波おどりジャパンの管理人です。阿波おどり発祥の地・徳島県でタウン誌を発行しています。全国の人にもっと阿波おどりの魅力を知ってほしいと、このブログメディアをスタートしました。これから、阿波おどりにまつわる記事やトピックスを発信していきますので、よろしくお願いします!

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