観客を魅了するスター踊り子たち【徳島市阿波おどりの見どころ】

どーも、ぞめくんです。

以前、阿波おどりの流派について、簡単にご紹介しましたが
踊り子にもスポットを当ててみたいと思います。

徳島市の阿波おどりだけでも、出演する連は約1000連!
どの連も個性豊かで、卓越した踊りを披露してくれるのですが、
その中でも、特に観客を魅了する”スター踊り子”と呼ばれる方がいます。

今回は、有名な6人の踊り子を紹介します。
もうベテランの域を超えた方々ばかりなので、
ほぼ全員、現在は連長や代表を務められています。

 

まずは、『娯茶平』の岡秀昭連長!

創設71年の国内最大級の有名連として、アメリカやイタリアなど、海外でも阿波おどりを披露されています。
7代目連長としてだけでなく、地元TVのコメンテーターを務めながら、阿波おどりの顏として活躍中。
漁師が網を前方に放り投げ、たぐり寄せるような動きが特徴の技法『網打ち』は必見です。

 

こちらも有名連、『天水連』の山田実連長!

初代連長を祖父に、2代目連長を父に持ち、自身は4代目連長を務める生粋の天水っ子。
(※天水は、徳島の方言で、楽天的で目の前のことに熱中し極め、情け深くやさしい人のこと)
3歳の頃から踊り始め、淡路島において”凧踊り”を習得。
徳島の連では初めて連員による自前の”凧踊り”を舞台・演舞場で披露し、現在の『天水連奴踊り』を創りあげました。

 

続いては、『ゑびす連』の鶴瀬幸子連長!

ゑびす連初代連長であった父・鶴瀬春幸氏の影響を大きく受けて育ち、4歳から阿波おどりの道へ。
昭和55年から7代目連長に就任し、数少ない女連長として活躍しています。
まさに“えびす顏”な笑顔と安定感のある踊りが多くの人々を魅了しハッピーな気持ちにさせてくれる、同連のシンボル的存在!

 

次に、『殿様連』の笹田清一連長!

12歳で入連後、若干26歳の若さで2代目連長に就任。
半世紀を経た今でも、第一線で活躍を続けています。
阿波おどりを世界各国へと広める功労者で、海外遠征も多く、その数なんと90回以上!
行列のできる徳島名物・大判焼きのお店『あたりや』の店主の顏も持っています。

 

続いて、『阿波おどりグループ虹』の四宮賀代代表

2歳から阿波おどりを始め、有名連の一員として活動。女踊りの名手としてその名を馳せています。
その後、1989年からは自身と鳴り物メンバーの合計6名で『阿波おどりグループ虹』を結成。
代表を務めながら、県内外での出演はもちろん、後進の育成にも力を注いでいます。
なお、徳島市阿波おどり期間中の演舞は、あるひと晩だけ踊る名物『一丁回り』のみ。
これを見ることができたら、阿波おどり通の仲間入りです。

 

最後に、『本家大名連』の清水理連長。

諸説ある阿波おどりの起源のひとつに「徳島藩祖・蜂須賀家政公が徳島城を築城した際、
祝賀行事として町民たちが踊ったのが始まり」という説があります。
そんな家政公に扮して踊るのが清水連長。ユニークなキャラクターで徳島市阿波おどりでは、
踊りだけでなく、べっぴんのお姫様と刀持ちをしたがえ、歩く姿が、もはや名物に。

 

と、今回紹介したスター踊り子は徳島ではお馴染みの顔ぶれ。
最近は各連で若いスター踊り子も誕生していますので、また今後紹介していきますね。

徳島市阿波おどりの四日間、
ぜひこのスター達の踊りやパフォーマンスを観て
より阿波おどりの奥深い魅力に触れてみてください!

ぞめくん

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阿波おどりジャパンの管理人です。阿波おどり発祥の地・徳島県でタウン誌を発行しています。全国の人にもっと阿波おどりの魅力を知ってほしいと、このブログメディアをスタートしました。これから、阿波おどりにまつわる記事やトピックスを発信していきますので、よろしくお願いします!

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